2016年12月31日
徹夜で眠い朝、スーツケースを引きオスロ中央駅へ。
始発の空港行きFlytogetでオスロ空港へ向かいます。
もともとはBA761便で直接ロンドンへ行き、大英博物館など観光して年越しのつもりだったんですが…
この有様。
前日の晩にありとあらゆる航空会社、鉄道に問い合わせた結果、
オスロ⇒フランクフルト⇒ブリュッセル⇒ロンドン・セントパンクラス駅
というルートが最安且つ二人分確保できるルートと判明。
というわけで朝1番のルフトハンザでフランクフルト入り。
二人とも朝ご飯を食べていなかったのでここでラウンジ乞食。こういう時、ラウンジ使えてよかったと思うんですよね…
時間が来たので搭乗口へ向かうと、外は雪でした。欠航の理由は悪天候だったようです。
ブリュッセルまではこちらのリージョナルジェットで行きます。
小さなドアをくぐると、CAさんが機内食をさっそく配っていました。
‼キットカットでした。さすがにあとでまだ何か出るだろうと思っていたら本当にこれだけでした(笑) せいぜい40分ぐらいのフライトだったのでこんなもんです。
ブリュッセル空港につきました。1年ほど前に爆破テロがあった空港です。僕もその3か月ほど前にこの空港に宿泊していました。
到着して荷物を受け取りに向かっていると1年前に僕が使ったベンチがまだありました!
無事だったか!となんだかうれしくなってしまいました(笑)
ここからは陸路、ユーロスターで移動です。最終便に空きが2席あったのでなんとかなりました!なぜか座席指定はできなかったのですが…
友人を連れブリュッセルを案内。まずは定番の小便小僧。
年末年始は特別警戒ということでいたるところにマシンガン持ったマジモノの軍人が立っていました。装甲車などもうろうろしていて少し空気はピリッとしていましたね。
クリスマスはもう終わりましたが、And a happy new yearということで引き続き展示。
どこぞのKべ市の飾りのないクリスマスツリーとは煌びやかさが数段違います。
てか普通クリスマスツリーって飾りつけするやろ。
こちらは小便少女。小便少女も爆弾を小便で消したのでしょうか…
この姿勢で火消ししたならよっぽとこっちのほうが英雄的な気が…
年末年始ということでマーケットもにぎわっていました。マーケットの店主同士のけんかも見たけれど、見ていないふり(笑)
ベルギービールで2016年に乾杯し、駅へ向かいます。
ユーロスターはシェンゲンエリア内外を結ぶ国際列車なので、乗車前に飛行機と同じようにチェックイン、手荷物検査、パスポートコントロールがあります。乗車前に行き先国の入国審査も済ませてしまいます。
チェックイン時、Your seat would be auxiliary.と言われ、???となっていたら、手をパタパタするので嫌な予感がしていました。
入国審査ではリバプールに行きますというと、なにすんだ?どこに泊まるんだ?と細かく聞かれ、挙句の果てにサッカースタジアムはどこ見るんだ?とまで聞かれ、アンフィールドと答えると笑顔でスタンプを押されました。
入国審査官のオヤジがリバプール出身だったそうで、エバートンのグディソンパークに行かないと聞き喜んでいたようです。てかグディソンパーク行くって言ったら入国させないつもりだったのか…?(笑)
そんなこんなでチケットに書かれた通り14号車のドア付近。
パタパタする座席を発見したとたんすべてを悟りました。そう、補助席です…(笑)
乗車中、ビュッフェへ向かう人たちがみな僕たちを見て個々の座席使えたの???と言ってきました。
詳細は不明なのですが、機材変更の関係で(この日は旧型だった)一番遅くに購入した僕らは座席をアサインされず、補助席になった説と、もともと本当に補助席だった説があるんですがよくわかりません。
ただ、意外とあったかくていろんな人と喋れたので楽しかったです。
そんなこんなでセントパンクラス到着。キューバからきたという女性も飛行機欠航に振り回され、オランダ経由でここまできたとか。
お互い大変だったね、よいお年を。
セントパンクラスで出迎えてくれるこの景色はいつ見ても好きな景色です…
この後先輩の家で年越しパーティーで夜通し飲みました(笑)