サンピエトロ広場に帰ってきました。パニ屋(パニーニ屋さんの略)に寄り道してから法王のありがたいお話に耳を傾けます。
この日はキリスト教の祝日だったらしく、たくさんの人々が広場に集まっていました。
急にガタイの大きいお爺さんにイタリア語で話しかけられ、友達が何やら会話を始めました。どうやら悪徳商売じゃなくバチカンの解説をしてくれている様子。英語以外の言葉が話せるようになりたいと思った瞬間でした。
聖堂の真ん中に出て話すのかと思えば、自分の書斎から顔を出して話す法王。後ろに何人かの聖職者もいるのか時折低い声が聞こえてきます。。。が、聞き取れるのはアーメンとアヴェ・マリアぐらい。汗
心を浄化した後は歴史に触れます。パンテオン。でかい!何より入った時の広さに驚き!
ローマで一番デカい広場、ベネチア広場。中央にはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が2人の兵士に守られて眠っています。とんでもなく偉い人だったんだろうなぁ(小並感)
真実の口へ向かいます。途中、フォロロマーノの遺跡地区の近くを抜けた際に見つけたコロッセオ様の建物。
決めた。命名、ミニッセオ(笑)
ちょっと行ったところの境界に、そいつはいました。
はい。
こちら、もともとマンホールだったそう。サイズの大きさは別にして、マンホールができるほど水道も発達していたことが驚き。
フォロ・ロマーノ。よくある日干し煉瓦の遺跡ですね。町のつくりは正直よくわかりません。
駅に向かって歩いていきます。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。写真で見るよりもずっと大きく、迫力があります!
こちらローマ警察のミニパト。高速隊はランボルギーニを使うことで知られていますが、市内は意外とフランス車のプジョー208。
何の通りかはよくわかりませんが、昼下がりのヨーロッパはこういったところでみんなごろごろするのが一般的。
古代ギリシャのアゴラってこんな感じだったんだろうな。
どんな建物よりも、この景色が一番ヨーロッパらしいかも。
というわけでローマ・テルミニにもどってきたので例のごとくレオナルドエクスプレスで帰ります。
こちらが券売機。ミラノ万博仕様になってますね。
ローマの駅は到着時間も示してくれるようす。
この後、ヨーロッパ独自のシステムに翻弄されてトラブルが続発します。(笑)