国試浪人にかかり始めるプレッシャー

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2019年も暮れに近づき、本試験まであと2か月となった。本番をイメージして模試を解くことも増えてきた。

あくまで個人的な感覚なので全人に当てはまるのかどうかは分からないが、前回の本番のイメージが染みついていて、自分に一定のプレッシャーをかけて問題を解いていると、また同じことが起こるような気がする。
難しい、わからない問題に出会うとき、そのイメージが強烈に張り出してきて、思考が止まる。この悪循環。

おそらく本番でも起こるのだろう。

スポーツでもメンタルや流れが大事なのは同じだった。
いいイメージで練習を終えるといいイメージのまま試合に入れる。だからどんなスポーツでも試合前日、直前の練習が一番大事だったりする。
そのイメージをもって試合の入りで結果を出すことで気持ちを落ち着けて流れに乗っていく。

試験とスポーツで違うのは、スポーツは得点や結果がその場で目に見える形で帰ってくるのに対し、試験は試験結果がわかるまでは自分が流れに乗れているのか、自分が正しい思考をしているのか、そして自分が問題を落ち着いて解けているのか、何もわからない。

去年の試験がまさにそうだった。

序盤、拍子抜けするほど簡単な問題がいくつか続き、自分では調子も出て冷静に回答できているつもりだった。だが、すべては自己採点の時、明らかになった。気分が高揚しすぎて、いくつも普段間違えることのないであろう問題を落としている。

ここの所、本番をイメージして問題を解くと息が詰まるようなことがある。
国家試験の勉強というのは、本当に医学的知識だけを問うているのか疑問に思っていたが、最近その疑問は否定の回答で確信に変わりつつある。
必修問題、比較的イージーな問題の中に、まれにマニアックな知識がちりばめられている。
実際の患者が絡むような必修問題は1問間違えると3点が吹っ飛ぶ。
2日間で合計100問、200点満点で40点以上を吹き飛ばすと一般臨床問題が満点でも1発終了だ。私自身、去年そのパターンで失敗している。

イージーな問題は絶対に間違えるな、という意味も込められているのだろうが、
裏の意味は『そんなプレッシャーにすら押しつぶされるような医師は要らない』という意味である気がする。

ノンプレッシャーで模試を仲間たちと呑気に解いていた現役時代はある意味、幸せだったなと思う、年の暮れでした。

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