なんとか就職、卒業が決まりました。あとは最後の一番大きなヤマに向かうのみとなった今日この頃です。
マドリードの熱い夜に酔いしれた翌朝。半そで短パンだったんですが気温は10度。寒い!
ホステルをチェックアウトして、歩いて朝ごはんを探しに行きます。
やってきたのはサンミゲル市場。下調べの時間が全くなかったので日本人観光客御用達の市場に行ってみました。
スペイン料理=タパスという方程式が僕の中で出来上がっているので各お店でタパスをあさります。一品当たりの値段がどれくらいか忘れましたが、そこそこのお値段するので複数人で行ってシェアするのが無難な気がしました。
タパスが結構塩辛かったので朝から飲酒欲がわいてきてしまいました(笑)
気づいたらこんなにたくさん食べてしまいました。すごく持ち持ちしたバゲットだったので食べづらかったですが、パンの上にいろんな具が乗っているたべものはなかなかおいしかったです。
摂取カロリーを消費すべく歩いて王宮へ。
入り口前ではおしゃれにアコーディオンを弾くおじさん。めちゃめちゃ寒かったんですが、天気がいいのが救い。
宮殿の中は沢山のフレスコ画が描かれていて、豪勢な石造りになっていました。
スペイン王家のマーク。それぞれが何を意味しているのかは…知りません汗
王宮の入り口の階段。ここを入って次の部屋までが写真OKのエリア。
一代前の国王一家の肖像画。一番右が新しい国王、フェリペ6世(だった気がする)
王家の家は各部屋にいろいろな役割があるらしいんですが、スペインは儀式用の部屋がいくつかあって結構宗教色の強い感じが個人的にはしました。
王宮の向かいにはアルムデナ大聖堂という教会があるんですが、ここのステンドグラスはとても美しく、一枚のガラスチップの中にコントラストがつけてあって、ガラスなのか絵なのかわからないとてもきれいなものでした。中には幾何学的な模様のものも何枚かあって、今まで見たことのある教会とは一味も二味も違いました。
天井画もきれいで見どころも多く、入場も無料なのでなかなかにおススメです。
本当なら昼ごはん食べてドイツへ向かいたいところなのですが、そもそもスペインに行く予定なんてさらさらなかったので、先にドイツ行きの夜行列車をとってしまっていた、ということでウィーンまで飛んで帰ります。
マドリード空港ではイベリコブタのハムが脚単位で店にぶら下がっているのをちらほら見かけます。初めて見ると食べ物なのか飾りなのかわかりませんね(笑)
マドリードという事でレアルマドリードの公式ショップによってみました。司令塔のトニ・クロース選手の直筆サイン入りのユニフォームとシューズ、そして欧州最高峰のクラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグのビッグイヤーも飾ってありました。思っていたより大きいのと、思っていたよりトロフィーが薄いのに驚きました。ただ、ファンでもないので物色だけして去りました。
待ち時間の一コマ。空港の通路で子供たちがサッカーを始めました。
ワールドカップ優勝国の神髄を見た気がします(笑)