マドリード放浪記 美術館巡り

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部活引退、実習終了、就活終わり、ということでやることは勉強しかなくなった日々ほど無機質なものはないと感じます。

前の続き。

マドリード市内に出てきたのですが、ドミトリーを探すのに手間取ってしまい気づけばもう昼過ぎ。腹が減った!ということで美術館に行く道中で旨そうなものを探します。

いつもなら食べログの出番ですが、ここマドリードでそんなものがつかえるはずもなく。

グーグルマップに出てくるレストランの星の数を片っ端からチェックすると近所に星4.4の店が!

これは間違いないだろうという事で直行します。

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来て初めて知ったんですが、マドリードは坂の町で、がったがたの石畳に急こう配なので歩きづらいことこの上ありません。車ですら晴れの日に車輪を空転させているほどです。

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エルスールというお店につきました。こじんまりとしたたたずまいです。

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何かの冷製スープ。冷たい汁モノってあんまり食べないのでよく知らないんですが、このスープキンキンに冷えててびっくりしました。

冷え冷えのビールより冷えてた。汗 でもほんのり塩味ながらもフルーティー的な感じでおいしかったです。

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これはうまかった。パスタみたいな記事の中にお肉が入っている、洋風ワンタンみたいな感じ。ソースがうまかったので付け合わせのパンはこっちにつけて食べてしまいました。

スペインやイタリアはやっぱりご飯がおいしいです。このまま帰ってハンガリーの脂だらけの飯食ったら発狂しそうなくらい。

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ソフィア王妃芸術センターにつきました。入り口の前には謎のオブジェ。

よく言ってもののけ姫に出てきそう…?

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割と最近の作品が多くて(ピカソとかダリとか)スペイン革命を題材にした作品が多かったです。

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なんだかよくわかんないんですがおどろおどろしい感じ。この円盤が回転しているので余計に謎です。ただ影がなんだか不穏感じを出してるのは分かりました。

ダリの作品のエリアは時々ぶっ飛んだ世界観の絵があって面白かったです。

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なんだか気を病んでいるんだろうなぁという感じが伝わってきます。ムンク美術館で見た作品を思い出させますが、まだこっちのほうが絵が細やかなイメージ。

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極めつけはこれ。その名も、「大自慰者」。

うーん…

わからん!

なんだか気持ちよさそうなお姉さんの顔だけは分かる。汗

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続いてピカソさんの作品。

余計にわからん!

ただ結構風刺的な作品もあって

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ゲルニカは有名ですね。

写真撮影禁止のエリアだったらしく、気づかず撮っていたらブザーが鳴って怒られました。写真消したほうがいいかな、と思っていたんですが何も言われなかったので。。。

セーフ!(ということにしておく)

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美術品もいい加減飽きたので奥の駅に行ってみると中に池が。

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この池、亀のたまり場になっていました。池の中は亀、亀、亀。。。

カメ以外いませんでした。

誰がえさをやっているんだろう・・・

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外敵もいなければ自分で餌をとる必要のないせいか、亀がいつも以上にふてぶてしく、ダラダラしていました。

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プラド美術館も行くつもりだったんですが、夜行列車であまり眠れなかったのとグーナーの血が騒ぎだしたのとで断念。

宿に戻って制服に着替えます。

つづく

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