ハンガリーの近くには日本にはない歴史を持つ国がたくさんあります。TBSのクレイジージャーニーという番組で見たブカレストが以前から気になっていたのでルーマニアに弾丸で行ってみることにしました。
ブダペスト空港から飛んでいきます。同じEU圏ですが、シェンゲン協定に入っていないのでパスポートコントロールが必要になります。
TAROMというルーマニア版JAL的な航空会社。ぼろい…大丈夫か…
ヨーロッパのエコノミークラスってシートを薄くしたり様々な工夫をして結構広めに作ってあるはずなんですが、ここのはかなり狭かったですね。
離着陸時シートのリクライニングは禁止なんですが、背もたれに体重をかけると勝手にリクライニングするシートがいくつかあって、怒られて困ってる人が何人かいました。(笑)
ブカレストのアンリコアンダ空港に到着。使われなくなった飛行機がいくつか置いてありました。
両替所のおばちゃんのおしゃべり中に来たからか機嫌を損ねたらしく、3回目くらいまではATMで降ろせの一点張りでした。とんでもねぇ国に来ちまったなぁとボソリ。
市内までバスで移動します。
とりあえず最大のターミナル、ブカレスト北駅に到着したのですが、この駅がまた驚愕。さびれすぎ。
最大のターミナル駅に人がほとんどいない。
なぜか置いてあるクレーンゲームの列。一応誰かしらは遊んでいる様子。
電車の時刻表は4列で1日分を表示できる量。これが一国の首都の最大の駅の時刻表か…?
ホームの様子はこんな感じ。昔レールウェイストーリーとかで見た景色。世界の車窓からでこんな景色なかなか見ませんね。客車がハンガリーよりぼろい点も注目。
ブカレスト北駅の外見。駅前でボヤボヤしてるとタクシーのオヤジに話しかけられます。
そう、ここは欧州で一番治安の悪い街、ブカレストの中で一番治安の悪い場所なんです。
そう言わしめた場所の痕跡を次回は少し追ってみます。