海外に行ってるとしたくなることの一つがお風呂。お金があれば浴槽のある部屋を借りればいいんですが、学生となるとそうもいかないのが現実。
ハンガリーにはそんな貧乏人の悩みを解消してくれる場所があります。ブダペスト2日目はそこを目指して宿から歩きます。
道の途中にこんな建物を見つけました。その名も恐怖の館。名前だけ聞くとただのお化け屋敷のようですが、共産主義時代、秘密警察による拷問や処刑など悲惨な歴史を展示した博物館のようです。
建物の側面には犠牲者の追悼の顔写真が並んでいます。
ちょっと地下鉄でサボってセーチェーニに到着。
ハンガリーはイタリアのような火山国ではないのですが、ヨーロッパ有数の温泉地として知られています。特に首都ブダペストには川の両岸に温泉がいくつかあり、中でもセーチェーニはヨーロッパ最大だそうで1913年からあるとか。(歴史が浅いとか言わない)
ごたごた言わず中に入ってみるが早い!ということでチケットを買って入ります。
オンシーズンということもあってこの賑わいよう。皆水着を着ていて、さながら夏の時期のプールのよう。
日本だと温泉や銭湯の入湯税ってせいぜい500円くらい、スーパー銭湯でも1000円行かないのが普通だと思うのですが、ここの入場料なんと5600Ft!(2500円前後)
温泉リゾート施設だと思って入るしかないです。
中はこんな感じ。テルマエロマエ的な雰囲気すらあります。ジェットバスやらいろいろあって本当に日本のスーパー銭湯のような感じ。ブダ側の銭湯はもっと雰囲気がいいのだとか。
温泉はやっぱり外だろ!ってことで出てみますがやっぱりプール感が否めません。皆ちゃっかりビーチサンダルまで持ってきていて裸足出歩いてると馬鹿らしくなってきます。
外湯に入ってみました。さすがに泳いでいる人はいませんが、柵の向こう側に本当に温水プールがありました(笑)
お湯は結構ぬるめでお風呂というよりは温水プールという感じ。
一応腰痛とかに効果があるらしく、飲泉もあるそうです。
ですがここの温泉の名物は
チェスセットがあること!地元のおじいちゃんたちが熱い戦いを繰り広げていました。チェスすることを考えたら、ぬるめのほうがちょうどいいかも。
お風呂から急いで上がって次なる目的地へ向かいます。
はじめまして(^^♪
このハンガリーの温泉、テレビで見たことがあります。
タラソテラピーですよね。
一度、行きたいと思っている場所です(^^)/
でも、そんなに混んでいると、リラックスできなさそう…。
いいねいいね
はじめまして!
タラソテラピーというものがあったんですね!ブダペスト内にはもっとたくさん温泉があって、ここ以外のほうが混んでいなくて雰囲気もいいそうです。
ここはどっちかというと観光客向けの温水プールみたいな感じでした(笑)
いいねいいね: 1人