2016年12月30日
ムンク美術館の見学を終え、今度は街の西側のバイキング博物館へ移動します。
フィンランドに来てからうすうす思っていたんですが、地下鉄など鉄道はことごとく右側通行でした。ここにも通行方法の違いがあるとは…
地下鉄を降りたらバスに乗り換え。乗り換えついでに繁華街をうろうろ。中華料理屋やパブ、セブンイレブンにブランド店など様々な店が立ち並んでいました。こういう車の通らない道が広く作ってあるのがいいですね。
バスに乗り換えて郊外のバイキング博物館に到着。
ぱっと見、ワイナリーみたいでした。
中に入ると、とても大きなバイキング船の周りに書物や道具などが展示されていました。バイキング船、乗っ取りのために縁がとても低いんですが荒海で名高い北海でも転覆しない工夫がいくつもあるそうな。
市の中心部に戻ってくると、湾の向こうにちょうど日が沈むころでした。この景色、とても気に入りました。
港をぶらぶらすると市庁舎が。ベルギーなどの市庁舎はとてもとんがっていて芸術的な感じもしますがこちらは四角くて時計も配置され実用的な感じ。
湾沿いを歩くと、ノーベル平和賞記念館がありました。様々なノーベル平和賞受賞者の言葉や取り組みの展示が中心でしたが
僕はこの1枚の写真がとても印象に残りました。なんだかこの人の背中から、不安の中で不本意に戦っている感じが伝わってきました。
昼ご飯を食べていないのでさすがにお腹がすいたということでオスロ中央から繁華街を通って宿へ帰ることに。
オペラハウス前の海なんですが、普通に氷が張っていました。海が凍ってるのを見るのは割と初めてでした。
とりあえず中央駅前に帰還。ロシアとかが近いからなのかはわからないですが、なんとなく中国東北部の駅前の雰囲気に近いような…(昔の)
気に入った店がなかったのでとりあえずアルコールをすすりに来ました。
思っていたよりいい雰囲気のパブだったんですが、北欧は何でも物価が高くてビールの味もまずくなってきそうなくらいだったのですぐに退散。
というわけで財布の恋人マクドナルドへ。普遍的な味でしたがドリンクのサイズの大きさはさすがでした。
このあとスーパーでビールやらを買いに行ったんですが、ノルウェーは夜22時以降はスーパーでお酒が買えないという法律があるらしく見事に断られアルコール難民と化しました汗
しかもちょうどそのころ“ご飯がおいしい”Britishairways様からSMSが届きました。
「明日ご利用予定のBA761便は欠航となりましたので1月2日のBA763便に振り替えさせていただきました」
ここで僕と友人、相談します。
イギリスのホテルをキャンセルすると手数料がかかるうえ、観光もできない。サッカーも見れない。物価も高い…
キャンセル料を払うか自分で飛行機を探すか――――
結論。もう北欧はこりごり…
というわけで夜11時からありとあらゆる航空会社に電話をかけ、サイト検索をし、飛行機以外の手段も考慮してイギリスに夕方までに変える方法を見つけました!(一人+2万円…泣)
始発のFlytoget(空港行電車)に乗ることが決まり、徹夜しましたとさ(笑)