2016年12月27日
この日はノルウェーに移動する前にヘルシンキを一日ぶらつきます。
少し雨が降ったのか地面が湿っぽい朝。日が弱いので街路灯はつけっぱなし。車のヘッドライトも一日中点灯することが義務付けられています。
スーツケースを預けに駅へ寄り道。ロッカーのカギがかなりマニュアルな感じだったんですがこれでいいのかヘルシンキ…
まずは現代美術館へ。
自分の作品にRubbishと名づける素敵なアーティストの作品や
毛糸の帽子に貞子が沸き上がる世にも恐ろしい作品など楽しめました。
そのまま西に向かっていくと、面白い教会がありました。
日本的には古墳か洞窟か何かにしか見えないのですが、
中はこんなに立派な教会(というかコンサートホールというほうが的確な気がする)
岩の割れ目に幾筋も水が流れた跡があって、欠陥住宅じゃないかと疑ってしまいました。
今度は東の港のほうへ。
地下鉄で行こうと思っていましたが、通りすがりの北欧美人なお姉さんに案内され路面電車できました。
北欧の平均身長は一般的に高いといわれていますが、そのお姉さん、僕と身長ほとんど変わりませんでした(笑)(ちなみに僕の体格は並の日本人男性を2~3回り大きくした感じ)
かなり細い路地に路面電車の線路が2本、車の往来もあって結構忙しい通りですが、歩道が広いのがありがたい。
ヘルシンキ大聖堂に来ました。ドームの形はセントポール様ですが、フランス、ベルギーで見かける大聖堂とはまた様式が違うように見えます。
というかそもそも建物の色がピンクとかオレンジとかポップで、そのかわいらしさもこの町が女性に人気な理由の一つでしょうか。
港に出ると日が結構地平線に近いようで夕方の雰囲気はなくて戸惑ってしまいました。
ちなみに肌に日光のぬくもりは全く感じません。
スオメンリンナという沖合の要塞都市に行く船を調べると、かなり先まで来ないことが分かったので腹ごしらえして観光を続けることにしました。