トビタテのいろいろ作業もひと段落してきたのでそろそろ書こうかな?
3年前のローマ旅行の続きです。
例のごとくラウンジ乞食しに来たのですが、ローマ・フィウミチーノ空港はスカイチームメンバーのアリタリア航空のおひざ元。というわけでスターアライアンスラウンジがないという事態。
カードラウンジと共通でした。
うーん、ワインはおいしいんやけどパスタがどうも… たぶん下の階で買うのがいいと思います。
窓も汚いし。夕日に移っているのは東京行きのアリタリアB777。
飛行機乗る前にジェラテリア、と思っていたら。ここでルフトハンザドイツ航空様からメッセージ。
「搭乗予定のLH919は欠航になりました」
‼⁉
というわけでこの日帰れなくなったことがフランク行きの飛行機に乗る前から判明。
御多聞に漏れずフランク行のLH239も遅延する始末。
機内食のサンドイッチがのどを通らないことと言ったら…
で、フランクに着いてみると。。。
ものすごい霧!
写真ではまだ薄そうに見えるんですが、滑走路は着陸寸前まで地面が見えなくて何度かごーあラウンドになってました。
というわけでルフトハンザのサービスカウンターで翌日の飛行機を検索してもらうと、ドイツだけでなく近隣ヨーロッパ諸国経由の飛行機も全部欠航か満席と。今日も空港泊かぁと思っていたら日本人のお爺さんが話しかけてきました。
「君は飛行機のチケット取れたの?」
「どこの空港発を聞いてもダメであきらめムードです」
「ダメだよ、強気で出ないといつまでも乗れないよ!」
というわけで意地になって喧嘩上等の気持ちでいったらロンドンシティ空港行の朝1番のBA(!!!)がホテルの宿泊券と往復のタクシーチケット、20ユーロ食事券と一緒についてきました!
実はこのお爺さん、岐阜県観光協会の方で観光キャンペーンでロンドンに行く途中だったとか。ご自分のチケットがまだなのに…本当に助かりました。
濃霧の中150キロで走るタクシーに連れまわされ、洗車のお手伝いもさせられ(笑)ついたホテルは5つ星!
でも5つ星の食堂は高く、20ユーロで食べれたのはビール1杯とザワークラウトだけ…
翌朝5時に空港に行くとまだ霧が。
案の定BAも欠航だったのでBAのカウンターに行くと、ルフトから来たんならルフトに帰れと言われターミナル移動。
2便見送って空席待ちの末何とか昼過ぎにヒースローに到着。
霧で遅れることは伝えてあったのですが、ラボのメンバーにはお寝坊さんと呼ばれてしまいまして、実験も結局夜9時までやる羽目になりました(笑)