ツェルマットにつきました。ゴルナグラート登山鉄道に乗り換える前に、駅前へ出てみると…
おお!!!見たことある山!!!
電車に乗ると建物の障害もなくその全貌を見ることができます。地理で氷河地形の尖峰の具体例として習いますが、削っただけでこんな形ほんとにできんのかってぐらい尖ってます。神々しい…
一つ目の駅で雪が積もってるのが見えてきました。訪問の2週前くらいから毎日天候を追跡していたんですが、1週間前ぐらいに結構まとまった雪が積もったらしくスキー場も絶賛営業中でした。しめしめ。
誰が写ってるかは気にしない気にしない。
少しあったかいせいか見た感じ湿った粘っこい雪のようです。
しばらくすると車窓の右側には大絶景が!ここに氷河があったときはどんな景色だったんでしょうか…
山頂に到着しました。氷河が駅から見えています。人生初の氷河です。氷河はいくつかが合流するので真ん中に削り取った土でできた黒い線が見えると聞いていましたが本当にそうでした。
坂がきついところには大量の割れ目、クレバスがあります。
展望台の真下にクレバスがありましたが、クレバスの奥は何とも形容しがたい神秘的な青色をしていました。
展望台のレストランでビールを飲みながら昼食をいただいて、少しトレッキングしたいと思います。
一般客はみんな結構ガチなトレッキングシューズなんですが、僕は全くこんな事態想定しておらず、ストリート用のアディダスのスニーカー。そして雪なんですが、山頂では溶けた雪ががっつり凍ったらしく、すべて一面の氷の板でした。足を踏み混むたびに、バキッ、ベキッ、と板が割れるのでめちゃくちゃ歩きづらかったです。
少し歩くと次の電車が…。あの電車に乗れば楽になるのかな…と、もうすでに心折れそう。
肝心の登山道はというと、こんな感じ。六甲山によく似た感じをイメージしました。岩というよりも石の階段、固定なし。かなりぐらぐらしたステップも多く、実は何度か足をくじきました。春夏あたりのふもとのあたりの山歩きぐらいならたぶん大丈夫ですが、トレッキングシューズを履いていくことをお勧めします。というか、そうじゃないと結構浮きます。(笑)
谷底のほうに行くルートもあるらしく、そっちへ向かうチームも見かけました。ツェルマットはアクティビティも多く、マッターホルンの周りをヘリで回ったり、パラグライダーで飛んでる人も結構いました。
線路際で休憩してたらさっきの電車が降りていきました。中のお客さんもみんな手を振ってくれました(笑)
また一人飛んでました。ここ飛んだらめっちゃ気持ちよさそう…
ようやく氷河湖、リッフェルセーに到着です。セーというのは湖という意味だそうです。一部凍ってしまってますね(笑)
実に神々しい…
逆さ富士よりも先に逆さマッターホルンを拝めるとは。このときマッターホルンから冷たいそよ風が吹いていて、なんだか鳥肌が立ったのを未だに鮮明に覚えています。今でもこの写真は待ち受けに使ってます(笑)
リッフェル湖のすぐ上にはローテンボーデンという駅があり、電車でも気軽に行くことができます。
車内には日本語の放送もあり、英語が弱い人でも安心です。
ツェルマット駅に戻ると、氷河特急が止まっていました。チューリヒのほうから走ってくる世界一の鈍足特急らしいですね(笑)
いつかこの展望車で訪れたいものです。
この後、町のスーパーに買い物に行ってホテルに行きましたが、疲れ果てて風呂にも入らず寝落ちしました(笑)
そして、チーズフォンデュですが、おひとり様にはおつくりできませんとのことでした(´;ω;`)
3年半前かな、私もツェルマットに1週間ほど滞在しました(^o^)
とっても懐かしい景色で、お写真見ていてうれしくなりました♪
チーズフォンデュおひとりにはダメなのですか!残念ですっ(> <)!!
いいねいいね