臨床実習が始まって2週間。早くも一つの実習科が終わり新しい科での実習が始まりました。
精神科を回っているなはつきです。
さて今回は前に書いたパリ旅行記の続き。
朝早めに起床してシャルルドゴール空港のホテルエリア無料シャトルバスに乗って空港駅へ。RERに乗り換えて市内へ直行、シャトレで乗り換え。(Taxiのヘビーウォッチャーとしてはこの駅で乗り換えられることがなんともたまらない笑)
パリ北駅ではユーロスターが止まっていました。中間車両のサイドビューは20年前のそれとは思えないくらい美しいです。
フランクリンルーズベルト駅でメトロを下車。オー、シャンゼリーゼー!!!
パリ最大の通りにしては人通りがとても少ないような…
信号機があるのがとても残念ですが、凱旋門の風格が半端ない!!!圧倒的な存在感です。
通りを渡るとルイ・ヴィトンのお店が。この店の在庫だけで総額なんぼするのか…汗
バックパッカースタイルでは到底入れません(笑)
さてさて、わざわざ今日早起きしたのはシャンゼリゼ通りでフレンチブレックファストを堪能するため!
ミッションコンプリート。トースト、バゲット、クロワッサン、ホットチョコレート、オムレツ、サラダ、オレンジジュース。これで20ユーロ。安くはないよね。そりゃ。
幸いウェイターのおじさんがアーセナルファンで、僕のアーセナルのジャケットを見るや否や「お前アーセナルファンなのか!!」と嬉々として僕といろいろ話してくれたので、そのサービス料も含めての20ユーロってことで。
味はさすがはフランス、イギリスとはえらい違いでした。ロンドンの飯もそこそこ旨いんですが… 特にバゲットが、硬いというよりもっちりした感じで初めての感覚に驚きました。
George Ⅴ、おすすめです。
十分すぎるぐらいに余分3兄弟を摂取したので、メトロ多用型の観光効率爆上げスタイルから徒歩多様型のじっくり有酸素運動スタイルに変更。積極的に体張っていきます。
カフェからしばらく歩いていくと凱旋門前につきます。
どうでしょうのヨーロッパ21か国完全制覇はここから始まったんでしたっけ。(笑)
みんな結構信号無視とかして真ん中に立ちたがります。
凱旋門の上に上りたいのはやまやまですがここはいったん我慢してエッフェル塔へ向かいます。新凱旋門のエリアはまた今度にしましょう。
しばらく歩くと見えてきました。エッフェル塔。
逆光だと東京タワーに見えて仕方がない…
ラッシュアワーで、ジャッキーチェンとクリスタッカーがフランス国旗をパラシュート代わりにタワーの展望台から飛び降りて個々の噴水に着水するシーンがありましたが、実際来てみると思ってたよりもずっと距離があります。
意外とこの眺めがフランスっぽい感じがしていいかも。
すらっとした感じがいいですねぇ(小並感)
近くで見るとその細かなデザインに驚かされます。
塔の下には展望台に上るためのチケット売り場があるらしく、ものすごい行列ができていました。チケット売り場の行列とエレベーターの行列がわからなかったので、そこの警備員に英語で尋ねてみたところ、
”I don’t want to speak English anymore!!!!”
って普通に切れられる事案が発生。どうやらフランス人が英語嫌いというのは本当のようです。
塔の反対側には芝生の公園が広がっており、ピクニックをする人たちなどでにぎわっています。また、昼間はお土産やセルカ棒を売る人でもにぎわっています。1ユーロでエッフェル塔のミニチュアが売っているのはなかなかお買い得、かもしれません。
そこから東へ歩いていくとアンヴァリッドに着きます。ここは軍事施設なのですが、一部が博物館になっていてお寺のようなところはナポレオンの墓になっています。
庭園の手入れがよくされていて平和的な感じがしますが、入り口での手荷物検査はもちろん軍人が行っていて、奥にはマシンガンを持った軍人がこちらをものすごい形相でにらんでいるので全くもってPeacefulではないです。たぶん2015年初めのテロも影響しているのでしょうが…
中は本当に教会か寺院か何かのようになっていて、中央底部にナポレオンの棺がおかれています。
面白いことに、側近の墓も同時に作られていて、ナポレオンの墓を囲むように配置されているのですが、ナポレオンの墓のほうが位置関係が下なんですよね…
これだとナポレオンが支配されている感じにならないかななんて思うのですが…。
裏側に回るとやっぱり国家の施設なんだなという感じがします。道路のつくりも特殊車両が通れそうな感じ。
新婚さんが多く、通りのいろんなところでカップルが写真を撮っています。行きかう車もおめでとうのクラクションを鳴らして行くのが粋です。
コンコルド広場に到着。ここから歩いてルーブル美術館へ。
ルーブル美術館前の警官。機動力ありすぎ!!!(笑)
晴れていると本当に美しい。美術館自体がきれいすぎてここですでに見とれてしまいます。
展示にはスフィンクスや
アヌビス神
言わずと知れたミロの(腕なし)ヴィーナス
そしてこれまた言わずと知れたサモトラケの(首なし)ニケ。
そして・・・
某世界的絵画モデル、モナさん。
お風呂?
「自分のムスコを気にする男」
お土産を買って、今度はオペラ座へ。
怪人は出ませんでしたが、ここでヨーロピアンらしくホットチョコレートを飲みながら会談で休憩。ストリートミュージシャンの弾き語りに耳を傾ける。
休憩後に歩いていくと、またまたLouis Vuitton。何ですか、今度は街をお買い上げですか。。。
なんかきれいだったので一枚。
夕方になるとシャンゼリゼ通りは大渋滞。
パリ・サンジェルマンのストアを発見しました。
ハーゲンダッツの本店かな?なんて思ったんですがよくよく考えたらデンマークかどっかの会社ですよね。行かなくてよかった。
いつも日産がお世話になっております。
本物のF1マシンが止まっていました。
ルノーだけでなく、トヨタもショールームを置いていて
ちょうどWEC開催中だったのでルマンカーが置いてありました。
グランツーリスモ3ファンには懐かしのカローラや
旧ルマンカーも。
そんでもってタイムアタックに挑戦しました。
結果、この日のパリ最速タイムをたたき出しました。(笑)
時期スープラとの呼び声高い、FT-1。なかなかイカしています。エンジンルームがスケルトンなのが格好いいです!
外に出るとすっかり日も暮れてしまいました。
都市部の渋滞、結構ひどいです。
こちらはメルセデスベンツのショールーム。
AMG GTが置いてありました。
プジョーのショールーム。こちらはグランツーリスモ6の規格で作られたVision Granturisumoの1台。
こちらでもスパフランコルシャンを使ったタイムアタックが行われていたんですが、2周ぐらいしてもどうもタイヤが噛まず、ブレーキを踏んだ瞬間にタイヤがロックしてしまうのでおかしいなぁなんて言ってたらどっかの野郎がタイヤをコンフォートハードにしていたことが判明。通りで鬼ムズなわけだ…
夜の凱旋門もなかなか乙なものがあります。
地下道を通ると凱旋門の下に行くことができ、入場券を買って屋上へ行きます。
さすが近代建築とあって、バリア・フルなつくりになっています(笑) 全部階段です(笑)
屋上からは凱旋門がサーチライトを回す様子が見られました。めちゃめちゃきれいです…
そして凱旋門を中心に四方八方へ通りが伸びる様子はまるで自分が世界の中心に来たようでした。
ほんでまたこの階段を駆け下ります。
エッフェル塔に来ました。オレンジのタワーもなかなかいいっすね。
小腹がすいたのでビールとサンドイッチを購入、芝生で一杯。
したら昼間にセルカ棒とかを売ってた連中がワイン売りに様変わりしていて、
「よう兄ちゃん、ワインはどうだい?」と。
グラス1杯ほしいといっても便でしか売れないの一点張りで、なかなか値引き交渉が進まず、
「瓶で買うから8ユーロで売れ!」(どうせそれでも黒字なのが目に見えているので)
と粘ること5分、商人が折れて赤ワインを8ユーロでゲット。さぞかしうまいフランスワインが飲めるぞ♡と期待して写真を撮ってみると
”PRODUCT ESPAGNE”
スペインワインかよ…
こうなったらとことん飲んでやる!!!ってことで1本飲み切ってやりました(笑)
1時間に1回のシャンパンフラッシュも美しく、気づくと夜23時!
記念撮影をして、歩いて駅へ向かいます。
とか言いながら酔った勢いでまだまだ写真を撮っていたようです(笑)
なかなか悪くないカスタムですなぁ。
結局宿についたのが夜1時(笑)
ホテルのフロントにつくと、英語のわからない日本人親子が。チェックインを手伝ってあげて即刻就寝!
つづく